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病院(医療法人)の破産

近年は、病院、診療所及び医院(以下、「病院等」といいます。)の破産の件数は増加傾向にあります。病院等の経営の悪化の原因は、医療を取り巻く外部環境の変化によるものであるが、大きな原因としては、診療報酬の引き下げ、医師数の減少等が挙げられます。

病院(医療法人)の破産の特徴

病院等の破産の場合、通常の事業会社の破産との決定的な違いは、金融機関、一般取引先等に加え、患者が利害関係人として存在することです。当該病院等に通院、入院している患者にとって、病院等が経営の破綻により閉鎖となった場合には、健康、生命に関わるという病院の公益性に照らした特別な配慮が必要となってきます。
患者の健康、生命を担うという病院等の公益性に照らせば、病院等の経営が悪化した際にはまず民事再生の利用等、再生型の手続を検討すべきことは言うまでもありません。しかし、状況によっては、再生の余地が無く、やむを得ず破産を選択する場合、まず、患者に対する診療行為が一時でも中断することのないように申立段階から関係行政機関、医師会と連携を取り合っていく必要があります。申立後も、申立人、破産管財人、関係行政機関、医師会は相互に協力体制を築きながら、患者の受入先の確保を最優先に行うことになります。また、カルテ・レントゲンフィルム等は、医師法上の保存義務があるので、破産管財人と協力してその保管体制についても慎重に検討する必要があります。

病院(医療法人)の破産はいかがでしたか?

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