2018/12/19(水) 16:33:57
日比谷ステーション法律事務所に会社破産(法人)手続きのご依頼を頂きました、負債総額約9千万円の卸売業の会社(法人)の破産手続きの開始が決定し、代表者の免責許可が決定されました。
業種 | 卸売業 |
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負債総額 | 約9千万円 |
債権者数 | 約50名 |
申立後、代表者にご協力いただいたこと | |
その他特記事項 |
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弁護士による解説
本件会社は,主にスポーツ用品の卸売業を営んでいましたが,慢性的に売上が低下し,資金繰りに窮するようになったため,破産を申し立てるに至りました。
破産申立日において,既に注文を受け,メーカーからの納品も済んでいる商品が相当数ありましたので,代表者の他,従業員の協力も得て,得意先に納入し,代金を回収しました。また,従業員が,在庫商品を含め事業を一部譲り受けたい意向でしたので,管財人を通し,事務所ごと譲渡することで,明渡費用を節約するとともに,譲渡代金の支払いを受けることで配当原資を増やすことができました。
日比谷ステーション法律事務所
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